神経学 勉強会

こんにちは!
望月治療院の望月です。
本日も神経学の勉強会でした。
今回の内容は脳幹と脳神経の働き。
脳神経のテストを沢山教わりました。

自分は現在、背骨と筋肉の調整で治療をしています。
3年間、ひたすらやり続けて開業当時より数倍治せるようになりました。
しかし筋肉の状態、体の在り様のすべてを司ってるのは結局脳の状態。
ひたすらゴリゴリ筋肉の調整をしても、それより上位の脳、神経系が悪い状態だとなかなか思う様な結果が出ない事もあります。
もっと治す為に来年は神経学をもっとやり込んでいこうと思ってます。
筋肉の調整なんて極論で乱暴な言い方ですが、患者様自身でゴリゴリとテニスボールで毎晩やってもらえばいいんです。
20分という限られた治療の時間ではもっと意味のある事をしていきたいんです。
もっと突き詰めると脳、神経機能より更に上位の心、エネルギーに関してももう一度勉強し直したい。

勉強会の懇親会の後、飲み足りなかったんで2次会で3人で飲みました。
私以外の2人は2代後半の若者。
新世代の感覚は本当にすごいです。
真っ直ぐな目で大きな夢を語る若武者に正直嫉妬もしましたが(笑)、それ以上に大きなインスピレーションをもらいました。
若くてもすごい男はいます。
治療の本質をもっと追求しつつ現実世界でビシビシ結果を出す圧倒的な力強さにくやしいですが圧倒されました。

ずいぶんと自分も歳を取りましたが、まだまだ心から湧き出るマグマの様な衝動、情熱はおさまらんのです。
人と比べてどうこうではないですが、自分は自分という体と頭と魂で80年という限られた時間で到達できる最高点を目指したいんです。
日本の男ならアホで馬鹿で一文無しだったとしても、やってやるぜという気迫と情熱だけは負けたらだめなんです。

治療の本質
もっと技術を上げて治せるようになるのは当然。
それ以上にもっと人として成長してこの治療院に通うと自分自身が成長できる、新しい気づきがある、と思ってもらえる様な存在でなくてはいけない。
私が尊敬する治療師である純宏法師も今振り返って考えるとそういう存在だったんだと思います。
単なる治療オタク、お勉強したお利口さんでは患者さんからも便利な痛み止め程度にしか思ってもらえない。
本質が心であり魂であるならば、治療師はもっと人として成長して、心も魂も包括した深い関係性を患者さんと築ける器を持った男である必要があるような気がしました。


一時刺激と二次刺激について。
一時刺激は患者さんの「ここで治すぞー!」、私の「おれは治せる!」という2つのエネルギー。
二次刺激は実際の治療。
これが噛み合う事が治療効果を爆発させる為には大切。

思考と感情について。
思考が先で感情があとに湧き出る。
思考(価値観、信念、~はこうあるべき、など)があるから感情が生まれる。
感情の奥にある思考に気づくことが大事。
思考に良い悪いはない。
自分の人生、幸福に邪魔になるなら訂正すればよいだけ。


すごい若者と酒を飲んで色んな事を気づかしてもらいました。
その若者は能書きだけでなく現実の世界でも結果を出しています。
とにかく男は能書きだけでなく現実世界で結果を出す事が重要。
治療家ならより沢山の患者さまを治して沢山の感動を生むこと。
能書きをたれる事に夢中になって数字で表せるような結果から眼をそむけている人が多いような気がします。
男ならコンバットプルーブン、実戦で証明しなければならんのです。
すごい若者のこんな熱い話を聞いたら、私の様なオッサンも奮い立たずにいられない訳です。
自分の価値観の外にある人と酒を飲むのは刺激的です。
歳を取ると良いも悪いも思考にコリができて偏屈になります。
今日の気づきを忘れないで腑に落とす為に、文章で書き留めました。
どうせこんな日記、誰も読んでないと思うんで(笑)、自分自身の為に書き留めました。
もっと良い治療がしたいです。
明日も元気出して頑張りましょう!

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