訪問マッサージ

こんにちは!
望月治療院の望月です。

今月末で按摩指圧マッサージ師として勤務していた
健康保険を使った訪問マッサージの仕事を退職する事になりました。
長生学園を卒業してすぐにこの仕事に就いたので7年勤務した
ことになります。
月日の流れるのは早いですね。
学校を卒業したのがついこの間の様な気がします。
今後はこの望月治療院だけに集中して暮らしていく事になります。
患者さんも会社の仲間も良い人ばかりで、訪問マッサージを続けながら
治療院の仕事をしていくのが気分転換にもなって本当は楽しいのですが、
もう一段成長する為にそろそろ一本に絞らんと行けないといけない
という気持ちが以前からありました。
この場所に居たら断ち切れない色々な思いがありました。
次の場所に行くには断腸の思いで慣れ親しんだ場所から出かけねば
ならんのです。
これからはこの治療院だけが私の仕事です。



長生学園を卒業して按摩指圧マッサージ師の国家資格を取得したものの
一文無しで、この先が見えない自分の人生を独立開業まで導いてくれた
訪問マッサージの仕事には本当に感謝しております。
この仕事があったから、借金も返せたし、技術に関するセミナーにも参加できたし、
ほぼ無給の修行にも行く事が出来たし、開業するための資金も貯める事が出来ました。
7年間お世話になった訪問先の患者さんとご家族、会社の方々には
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に色々お世話になりました。
本当にありがとうございました。

7年間続けた訪問マッサージを終えて自分の人生もこれで
一区切りついて新しい展開に入っていくと思います。
しかし今でもこの仕事を始めた頃の燃え滾る情熱は1ミリも
変わりません。
原点である持たざる者の悔しさと反骨心を忘れた瞬間に、
勘違いをして謙虚さと感謝の心と向上心をなくします。



やるかやられるかの真剣勝負がしたくて田舎者の貧乏人が
東京の真ん中に調子こいて治療院をつくりました。
ぬくぬくと暮らしたかったら身の丈にあった地元の田舎に帰っています。
さんざん悔しかったから、成せば成るって事をなんとしてでも
まずは自分が証明してやるって思いに突き動かされて、東京に挑戦状を叩きつける
気持ちで治療院をつくりました。
アホの貧乏人がドブ川で野垂れ死にましたでは、そのまま過ぎて
身も蓋もないんです。
このまま死んでら成仏できそうにないなら、男なら生きてる今やらねばならんのです。
治療をとおして頑張ろうぜって気持ちを伝えたいんです。


おれも頑張るからアンタも頑張れよって気持ちで毎日治療しています。
もっと良い治療がしたいんです。
明日も元気出して頑張りましょう!

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